ステージエリアにファイルを追加(移動)する
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git add とステージエリアについて
git add を使うとステージエリアにファイルを移動することができます。
ステージエリアとは、gitレポジトリにコミットするファイルを置いておく場所です。
ステージエリアにファイルを移動するとコミット対象のファイルとして扱われます。
ディレクトリ配下の全てのファイルを対象とする場合
.(ドット)は、現在のディレクトリのすべてのファイルを意味しています。
$ git add .
git管理下のファイル全てを対象とする場合
-Aオプションを使うとgit管理下のファイル全てを対象とします。
$ git add -A
--allオプションも同じ動作をします。
$git add --all
ファイル名を指定する場合
git add を使ってステージエリアにファイルを追加することができます。
$ git add [ファイル名]
複数ファイルを同時に追加することもできます。この場合はスペース区切りでファイルを追加します。
$ git add [ファイル名] [ファイル名] ...
ワイルドカードを使ってファイルを指定する場合
ワイルドカードを使って、ステージエリアに移動するファイルを指定できます。
下の例では、すべてのhtmlファイルを意味しています。
$ git add *.html
ステージエリアに移動して問題がないかチェックする
.(ドット)を指定して、ディレクトリ配下のすべてのファイルをチェックします。
-nオプションでは、実際にファイルを移動せずに移動して問題かないかチェックだけをします。
$ git add . -n
更新日:2018年08月24日
作成日:2018年07月29日