revertの使い方
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revertコマンドって何?
revertコマンドでは、すでにpushしてしまったcommitを打ち消す用のcommitを作成します。
revertコマンドでは、打ち消し用のcommitを新しく作成しているだけですので、打ち消し対象のcommitの履歴までは消しません。
revertコマンド実行方法
まずは、打ち消したい commitのハッシュ値 をgit log で調べておきましょう。
そして、commitのハッシュ値 を指定してrevertコマンドを実行します。
$ git revert [commitのハッシュ値]
実行時には、コミットメッセージを編集するエディタが起動されます。
まだcommitせずに打ち消し内容だけを用意する
revertを実行すると自動的にcommitまでおこなわれてしまいます。
複数commitを戻したい場合に、まずは打ち消し内容だけ用意したい場合があります。
この場合は、--no-commit を使うとコミッはまだおこなわれずに、インデックスに打ち消し内容だけを用意します。
-n オプションも --no-commit と同じ意味です。
$git revert <commit> --no-commit // または $git revert <commit> -n
revertコマンド実行時にコミットメッセージを編集しない
revertコマンド実行時に -no-edit オプションを指定するとコミットメッセージを編集しなくなります。
この場合は、コミットメッセージに自動的に『This reverts commit [commitのハッシュ値].』がセットされます。
$ git revert -no-edit [commitのハッシュ値]
更新日:2018年09月08日
作成日:2018年09月08日